ビザジャーナル
2024-02-28
日本語学校卒業の留学生 九州特区で「就活特活」の資格要件緩和へ
- 新たな取り組みの開始: 特定の日本語学校を卒業した留学生が、在留資格「就職活動のための特定活動」を取得しやすくする新しい政策が始まります。
- 対象: 対象となるのは、国家戦略特区に所在する日本語学校の卒業生で、初めに北九州市にある学校から導入されます。
- 在留資格の要件緩和: これまで「就職活動のための特定活動」の在留資格を取得するためには、留学生が通っていた日本語学校が3年連続で「適正校」である必要がありましたが、この要件が北九州市にある学校に限り、「直近1年の適正校選定」に緩和されました。
- その他の要件: 在留資格を受けるためには、留学生に対する面接や審査の実施、卒業後の定期的な面談、就職活動を中断した際の適切な帰国指導などの条件も満たす必要があります。
- 「適正校」について: 「適正校」とは、出入国在留管理庁が毎年1回、問題なく留学生を受け入れる学校を選定する制度です。
詳細は、こちらの記事も併せてご参照ください。