ビザジャーナル

2016-07-27

就職予定の会社が業績不振。。。


会社の業績が不振だったらどうする?

不思議な事ですが、外国人の方が就職を予定している会社の業績を気にしている話をあまり聞くことがありません。
これは、日本企業に勤められればそれで良いと考えているからなのかもしれません。


しかしながら、在留資格(VISA)を取る上で、就職する会社の業績は重要な要素になって来ます。

その理由は、就職した会社が、業績が悪く中で外国人を雇用した後、業績不振や倒産等で、解雇するような事が起きない様に、在留資格の許可を出す上で、会社の安定継続性を審査しているからです。
なので、起業したばかりの会社や、赤字続きの会社の場合は、在留資格の申請時には特に注意が必要です。この場合、今後、会社の業績が回復する様な事業計画を、なんらかの根拠を持って作成しなければなりません。
また、民事再生手続き中の会社であっても、事業規模や長い実績などから、外国人を雇い入れる為の在留資格認定証明書の交付を受けられたケースも御座います。
現在の業績は良くないが、外国人を雇用することで、業績を回復させるきっかけにしたいと思っている企業様や、これから日本企業に就職を考えている外国人の方は、この点も考慮した上で、在留資格関係の申請をすることをお勧め致します。
不安な事や不明な事が御座いましたら、VISA申請専門行政書士 シンシアインターナショナルへお問い合わせ下さい。